スタッフインタビュー - 我妻 恵里子

ボイスレッスン講師
我妻 恵里子
Eriko agatsuma
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生徒さんとインストラクターの間はもちろん、インストラクター間においても常に明るく挨拶や会話を交わすことができる気持ちの良い職場です。

Interviewインタビュー

-- 話すことを仕事としたきっかけは?

学生時代から、新社会人として就職した会社に勤めていた頃まで、人前で話すことに自信がありませんでした。

新卒で入った会社では事務や社内監査の業務を担当していたために、大勢の前で話す機会がほとんど無かったのですが、ある時、社内研修やプレゼンが担当業務に加わることになってしまったのです。
「人前で話す」という苦手な仕事を担当する必要に迫られた時「苦手を克服したい!」と決心して、地元の民放が経営するアナウンススクールに通うことにしました。

そこで学ぶうちに、私は「伝える」ことの面白さを実感しました。
受講中にスクールを経営する民放からテレビの出演依頼を受けて、リポーターのお仕事をさせて頂く機会も得ることができました。その頃には、これが苦手なことだったことなんて、忘れていましたね。

それから約半年後、とある放送局の試験を受けてニュースキャスターに転職し、毎晩のニュース番組でメインキャスターを3年務めました。
ニュース読み、スタジオ解説、取材と原稿作成の上でのアナウンス、ナレーション、ロケにてリポート、中継などを行ってきました。

-- 応募の動機を教えて下さい。

これまで仕事としてきたニュースキャスター、ナレーション、情報番組のリポート、司会業の経験をこの仕事で活かせるのではないかと思い応募しました。

ボイストレーニングのインストラクターをする上で最も役に立ったことは、元々話すことを避けてきた自分が、話すことを仕事とするようになった過程そのものです。
話すことに対する苦手意識が高い生徒さんの持つ課題が、過去の自分の経験から推測しやすいため、レッスン方法の選択への迷いは少なくなっていると思います。

-- 働いてみたBeeの印象は?

生徒さんとインストラクターの間はもちろん、インストラクター間においても常に明るく挨拶や会話を交わすことができる気持ちの良い職場です。

それはルールや規則に従って統制された状態では無くて、自然と成り立っているものであって、会社全体の雰囲気や、インストラクター同士の良好な人間関係がそうさせているのだと思います。
「助け合って業務を円滑に進める」職場環境の素晴らしさを実感していますね。

-- Beeで一番印象に残っていることを教えて下さい。

私が担当する生徒さんには、声が小さく滑舌が悪いため、人前で話すことに強い苦手意識をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
この方たちの大半が、上手く喋ることができなかったことが原因で恥ずかしい思いをした…などの苦い経験をお持ちの方です。

そのような生徒さんがレッスンを経て、徐々に上手く発声できるようになり、伝える力が伸びていく過程を見ていると嬉しく感じます。
生徒さんの口から「人前で話すことに抵抗が無くなった」という自信を持った言葉を聞く瞬間は、最もやりがいを感じますね。

-- 今後の目標を。

生徒さん達が話すことに自信を持ち、これまで以上に社会で飛躍して頂くお手伝いをすることが私の目標です。
話すこと自体に強い苦手意識をお持ちの生徒さんが多いので、その意識をレッスンの中で少しずつでも取り除き、自信を持って社会で活躍して頂けたら幸いです。

私自身もこの仕事をさらに追及し、生徒さんにとって更に興味深く分かりやすくレッスンを目指していきたいと考えています。

-- 「好き」を教えて下さい。

趣味は旅行です。海外旅行、国内旅行、日帰りで楽しめる近場の旅行など、とにかく様々な土地を訪れることが好きです。
学生時代から気が向けば1人で海外を旅することもありました。

休日の過ごし方としては、自宅で好きなコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしたり、旅行でなくても外に出て新しい環境に身を置いたりすることが好きですね。

-- メッセージをお願いします。

Beeミュージックスクールは働きやすく、スキルアップを目指せる職場だと感じています。
職場の人間関係が良好なのは、互いに助け合いながら業務を進めることを当然とする会社の文化からくるものだと実感しています。

また、過去の経験を活かして自分自身を飛躍させることができる素晴らしい職場でもあります。
私自身、人に「教える」ことで自分の経験が活かされ、これからの自分を高めることができるのではないかと感じています。

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