スタッフインタビュー - 青木 祐子

コーチングチーム チーフ 青木 祐子 Yuko Aoki
コーチングチーム チーフ
青木 祐子
Yuko Aoki
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「ミュージシャンとしては大成しなかった」というある種の挫折も、Beeで働く今だからこそ、あってよかった過去だと思えます。

Interviewインタビュー

-- 音楽を始めたきっかけは?

父はコーラス部出身、母は音楽の先生。小さい頃から音楽が身近にある家庭で育ちました。自然と自分もピアノを習い始め、歌ったり踊ったりするのが大好きでした。
親戚が集まると、真っ先に手を挙げる。頼まれてもいないのに余興で歌っちゃう。そんな子供でしたね(笑)そのまんま今まで大きくなってしまった感じです。

中学生時代は、90年代JPOPの全盛期。CDがたくさん売れていましたね。色々な音楽に触れるうち、シンプルな編成のバンド、音楽に魅了されていきました。
10代の頃、友達をかき集めてコピーバンドを結成。その後メンバーを変えオリジナルバンドで活動。20代からは作詞家やレコーディングの歌い手として仕事を請け負うようになっていました。

-- 応募の動機を教えて下さい。

当時、主な収入源として、音楽事務所でボーカル講師をしていました。プロ志望の方へのレッスンがメインですね。
その頃を振り返ると、私自身、若かったこともあり、「厳しい指導」「正しい知識」「努力&練習」こそ正義だと信じ、疑っていませんでした。
結果、生徒さんの気持ちに寄り添えず、疲弊させてしまうことに。自分自身も明確な指導の仕方がわからずに疲れきっていました。

そんな時、インターネットで見つけたBeeミュージックスクールの経営理念や在り方を知り、すぐに心惹かれました。
「歌う楽しさをまず知っていただくこと」「生徒様一人一人に寄り添ったオーダーメイドのレッスンをおこなうこと」
これらの考え方に、深く感銘を受けた私は、「絶対にここで働きたい!」とピンときて応募しました。

確かに、努力や練習は必要ですが、「歌うこと」の本質を改めて振り返る機会になりましたね。「歌はトレーニングとか修行じゃないぞ!」と言いますか(笑)
本当に、音楽事務所で働いていた頃とは真逆の考え方、価値観ですよね。

-- 働いてみたBeeの印象は?

代表をはじめ、先輩スタッフが、とにかく働きやすいように配慮してくれました。
「わからないことは何度でも聞いて!」「面談時間を取るからいつでも相談してね!」と声をかけてくれました。
入社したての頃は何をしても不安がつきまとうものですが、サポート体制と周囲の気遣いが心地よく、とても安心感があったのを覚えています。
また、Beeの先輩方は生徒様への対応がとにかく上手です。どんな方とも、その方が心地よい距離の取り方を瞬時に心得てしまう印象がありました。

今風に言うと、「神っている!」んです(笑)本当に得るものがたくさんありましたね。周囲に見本となる人がいるというのは自身のモチベーションにもなりましたので。
また、施設設備も整っており、駅から近く通い易い!長く勤めれば勤める程、その環境をありがたく感じます。

-- Beeで一番印象に残っていることを教えて下さい。

何と言っても、自身で企画した新しいイベントを一つ開催出来たことです!
当時、役職もなく、一人の講師でしかなかった私ですが、企画を提案したら、きちんと耳を傾けて、開催まで会社でサポートしてくれました。
Beeの風通しの良さ、柔軟さを感じた貴重なエピソードですね。

普通に考えれば、日々の忙しい業務に加えて、イベントを新規で開催することは面倒だし、リスクを伴うものですよね?
「採算が取れるだろうか?」「生徒様に満足いただけるだろうか?」など、色々な角度から考えなければなりません。
それでも、嫌な顔一つせず、企画実行まで当時の校舎チーフを始め、様々な方が全面的にサポートしてくれました。

企画経験のない自分が、周囲のサポートを受けながら、一つのイベントを任せてもらえたのは、Beeならではだなぁと感じますね。

-- 今後の目標を。

私個人としては、Beeブランドをもっと確率させ、音楽を心の拠り所にする多くの方に知っていただきたい!と思っています。
結果、Beeに関わる全ての方、生徒様はもちろん、働くスタッフ全員が、Beeを誇りに思えるようになることを目指したいですね。

そのために今、コーチングチームの一員として、より良い接客やレッスン方法を模索し、情熱をもって後進の指導に当たっていきます。私がかつて先輩スタッフからそうしてもらったように。
「暖かい教育」「目線を合わせた指導」をモットーに「Beeイズム」=「ホスピタリティ」を伝えていけたらと思います。

-- 「好き」を教えて下さい。

私の好き=家族です!!
主人と息子の3人家族ですが、家族で過ごす時間を充実させる為にも、仕事しているように思いますね。
メリハリが効くのか、仕事から帰って息子と食事したりお風呂や寝かしつけをしていても楽しさが持続している感じです(笑)

子育てをしていると、イライラしてしまうこともありますが、逆にそういう時は、仕事が息抜きになっています。バランスを保ち易いと言いますか。
また、休日は、自然が豊かな場所へ出かけることが多いです。キャンプやドライブ、ハイキングなどですね。元々インドア派だったのですが、子供もいるせいか、今は完全にアウトドア派です(笑)

-- メッセージをお願いします。

10代、20代の若い頃、「社会の歯車になんて絶対ならない!」と思ってましたし、よく言ってました(笑)社員として組織で働くなんてもっての他!って感じです(笑)
でも、今、社員として働いてて思うのは、「組織の一員として、会社を動かすことはワクワクするしかっこいい!」ってこと。Beeは自分の固定概念を取っ払ってくれました。
また、「ミュージシャンとしては大成しなかった」というある種の挫折も、Beeで働く今だからこそ、あってよかった過去だと思えます。レッスンをするにしても、研修に携わるにも、その経験が「強み」となっていますから。

「音楽を通して誰かをサポート出来る」組織の歯車の一つかもしれませんが、それが今、とても幸せだと自信を持って言えます。
これからも、キラキラ輝く「コブ付き歯車」=ワーキングマザーを目指していきます(笑)
「音楽」、「人」が好きな方にとって、こんなにしっくりくる仕事は他に無いと思いますよ♪

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